価格で勝負してはいけない!

志師塾・先生ビジネスプロデューサー 五十嵐です。

さて、マーケティングにおいて、必要な要素は、以下の7つでした。

 1 製品・商品(Product)
 2 価格(Price)
 3 場所(Place)
 4 プロモーション(Promotion)
 5 人(要員)(Personnel)
 6 プロセス(業務プロセス)(Process)
 7 物的証拠(Physical Evidence)

先生業のマーケティングに関して、本日は「2.価格」について考えてみましょう。

結論を先に言うと、先生業は絶対に価格で勝負してはいけません。
もし価格を少しでも下げ始めると、どこまで下げればよいのか分からなくなってしまいます。
ここ、重要ですよ。価格を安易に下げてはいけないのです!

もう少し考えてみましょう。

サービスと価格に関する考え方として、
価格がサービスの品質を想起させるというものがあります。
例えば、プラダなどのブランド品は、価格が高いほどその価値が高く感じられるでしょう。
980円のプラダのカバンがもしあれば、それを買うでしょうか?
答えは「否」のはずです。
きっと、偽物だと思うでしょう。

これは、サービス業でも特にハイクラスサービスを提供する領域では当たり前の考え方です。
そして、もちろん先生業におけるマーケティングでも該当します。

値段を下げることは、「私はその程度の価値しかないですよ」と言っているようなものです。
もしあなたが最高のサービスを提供する先生業であっても、安ければそうは認識されません。
お客様のためと思って価格を安くしたとしても、
残念ながら、お客様は「この先生のサービスよりももっと良いサービスがあるんだろうな、
でも今はお金ないからこの先生で仕方ない」と思ってしまうのです。

また、先生業の仕事の特性として、時間を提供するサービスという点が挙げられます。
つまり、あなたの持てる資源は、24時間365日しかありません。
この限られた資源で最大の収益を挙げるためには、単価を挙げるしかないのです。

○時間×単価=売上高

多くの先生業の方が、忙しくしているけれども収入がそこそこ止まりになってしまっています。
ただ、こうしたシンプルな公式を改めてみると、
先生業では単価勝負になることは容易に考えられますよね。

まずは、自分の納得できる単価を設定する。
そして、その単価にサービス内容を合わせていく。

こうした順番で、是非とも高い単価に見合った先生業を目指してくださいね。

なお、単価を下げても良い場合が1つだけあります。
後続製品が見えている場合です。その場合、戦略的に価格を下げることもあります。
これについては、また別途詳しくお伝えしたいと思います。

志師塾・先生ビジネスプロデューサー 五十嵐

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