飛躍する日本の起業家-株式会社ラクスル

前回に引き続き、世界的な経済誌であるForbesの日本版、「Forbes JAPAN」
による「日本の起業家ランキング」で表彰されたベンチャー企業について
ご紹介いたします。

メガカリオンと同じく1位となったのが、インターネットと印刷事業を融合
した「ラクスル」です。ラクスルは松本恭攝 氏が2009年に「仕組みを変え
れば、世界はもっと良くなる」というビジョンにて設立。

 

今まで「印刷を印刷会社に依頼する」ことは、少量ではかなり割高に
なるため、大量の印刷物を発注する、ということが前提です。
その依頼手順は、1)印刷会社の営業と打合せ 2)技術のいる印刷用の
データを入稿する、とスキルや時間、お金がかかります。
よって個人レベルの依頼ではなかなかハードルが高いものでした。

しかし、ラクスルでは、100枚からの小ロットに対応でしかも安価。
デザインも普通であればデザイナーに頼むか頭を悩ますところですが、
無料のテンプレートが多数用意され、ネット上で操作するだけで
満足のいく印刷物を作成できます。
さらに、自分で作ったWordやPowerPointデータでの印刷も可能です。

 

しかしラクスルの最も革新的な部分は、自社で印刷を行うのではなく、
全国の複数の印刷会社と提携し、稼働していない時間を利用して
注文客の印刷を行っている、ということです。

ラクスルにユーザーが注文すると、提携先の印刷会社は注文一覧を
オンラインで確認し、自社が今、受注できるものだけを選べる、
という仕組みです。

つまり、印刷会社も稼働率が上がりお客様も小ロットから安価で印刷が
できるという、双方が得をするシステムを構築したことこそが
イノベーションなのです。

 

2015年にはスマホを物流事業のネットワークに融合した「ハコベル」を開始し、
各運送会社の稼働していない時間で配送する、という仕組みも作りました。

 

アナログな業種に新しい仕組みを作る、つまり今までなんとなく不便だな
と感じていた問題を解決する、その発想を持つ企業こそ飛躍的に
成長していくのでしょう。

 

 

 

 

 

 

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