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【セミナー開催報告】「天才たちのスキルで『なりたい自分』になる『3つのコツ』」

7日(水)知恵の場オフィス入居者で「NLPトレーナー」の淺野高広さんによる

「天才たちのスキルで『なりたい自分』になる「3つのコツ」セミナー」

が開催されました。

 

淺野さんは、7年前にNLPの学びをスタートされ、2018年に会社設立。

その後、NLPの実践と検証を繰り返し、

NLPの可能性を日々探求し続けているそうです。

 

そんな淺野さんの、非常にわかりやすくタメになる講義に、

みなさん、終了後には、最高の笑顔を見せてくれていました。

 

NLPでは、自分の中に「プログラム」があると考えるそうです。

 

何か、「刺激」があると、「プログラム」がその「刺激」を「評価・判断」し、

「思考・感情・行動」の「反応」が生まれ、「結果」が生まれていきます。

 

例えば、「自信がない」というプログラムを持っていると、

「刺激」があったときに、「避けたい」「無理」という反応が出て、

「逃げ出す」という行動を取ります。

 

反対に、「挑戦が大好き」というプログラムを持っていると、

「刺激」に対して「やるぞー!」という反応が起こり、

「がんばろう!」というエネルギーが湧いてくるわけです。

 

 

心理学の一つ、「論理療法」には、「ABC理論」という考え方があります。

===

A=出来事

B=思考・信念

C=感情・行動(結果)

===

「出来事」が起こって、「感情」や「行動」がすぐに湧き出るのではない。

「思考」や「信念」などの「捉え方」があるから、「感情」や「行動」が起こる。

「捉え方」が変われば、「感情」や「行動」などの「結果」は変わるということ。

 

それを、「プログラム」と捉えてしまうところに、

現代の心理学の奥深さを感じる時間となりました。

 

 

さて、では、どうしたら、その「プログラム」を書き換えることができるのか!?

「なりたい自分」になるための「プログラム」を起動することができるのか!?

 

 

淺野さんは、「なりたい自分になれない原因」を、

「結果につながらない『思考パターン・行動パターン・精神状態』を持っているから」

と言われていました。

 

「不安や恐れを持っていると、なりたい自分にはなれない」

「常に『なりたい思考・なりたい感情・なりたい行動』になっているかどうかを、意識することが大事」

 

 

つまり、「なりたい自分になる3つのコツ」とは、

===

1,身体の状態

2,思考(マインド)の状態

3,精神状態

===

これらを整えること。

 

===

1,立ち居振る舞いを変える

2,思考パターンを変える

3,精神状態を変える

===

この3つを常に意識することで、

「なりたい自分」にどんどんなっていくことができる、というのです。

 

 

もう少し詳しくお伝えしますね。

 

 

淺野さん曰く、

「人には必要な情報だけを取捨選択する能力がある」。

 

 

それは、たとえて言うと、現実には、一瞬の世界の中に、

「687,500文字の情報量が氾濫している状態」だそうです。

※情報量については諸説ありますが、心理学者チクセント・ミハイの説を参考に

淺野さんなりにわかりやすく説明されているそうです。

 

 

では、人の能力は、その687,500文字のうち、どのくらいの情報を

瞬間的に処理することができるか!?

 

 

それは、

なんと!

 

 

 

「たったの8文字」なんだそうです。

 

 

8文字の情報を選び取った結果、

「これだ!」と思ってしまうと、

残りのすべての情報を見落としてしまう生き物、それが人間なんですね。

 

 

一方で、そうやって瞬時に取捨選択をすることで、

自分の脳がパンクしないように、守ってくれているのが

人間の本能なのかもしれません。

 

 

それはさておき。

 

 

687,500文字という、膨大な情報量の中から、

8文字の情報量を峻別する脳を誰もが持っている、ということは、

 

「人には、圧倒的な可能性があるということ」と淺野さん。

 

「現実は自分が作り上げた世界であり、周りには可能性がいくらでもある」

「視点を変えれば、物事の捉え方は大きく変わる」

 

「なりたい自分」になるために、

「創りたい現実」を創り出すためにも、

まずは、「思考パターンをセットすることが大事」。

 

そのために、毎朝、自分に問いかける質問を整えることで、

思考パターンをセットすることができるようになります。

 

淺野さんは、以下の2つをオススメされていました。

===

1,「なりたい自分になるために、今日1日をどう使うのがベストだろうか?」

2,「今日が人生最後の日だったとしたら、どんな風に過ごすだろうか?」

­­===

 

2つ目の質問は、スティーブ・ジョブズが毎朝、鏡を見て、

自分に問いかけていた質問として、とても有名ですよね。

 

 

「言葉で脳は瞬間的に変わることができる。

頭の中は四六時中、どんどん切り替わっている。

忘れないようにするために、何かに書いておく。

自分の中に、「なりたい自分」をすぐに取り入れられるようにしておくといい」

と淺野さん。

 

 

改めて、そうやって、思考パターンを毎朝セットすることの大切さを実感したお話でした。

 

 

合わせて、「精神状態と立ち居振る舞いを変える」ためには、まず姿勢を変えること。

 

「身体の状態と、精神状態と、脳は全部つながっている」

「身体を変えると、精神も変わる」と淺野さん。

 

ガッツポーズしながら、嫌なことは考えられない、ですもんね。

 

 

常に、「なりたい自分」を意識して、「楽しい状態」を自らの内側から創り上げ、

ますます楽しい日々を、創り出していきたいと思ったセミナーでした。

 

 

淺野さん、貴重なお話、ありがとうございました!

 

 

 

淺野さんと、個別にコンタクトを取りたい方は、こちらから、連絡してみてくださいね。

 淺野さんの会社:株式会社アブラクサス

http://www.mendanryoku.com/

 

 

この「3つのコツ」を参考に、

皆様の、ますますの豊かな日々の実現を、

心よりお祈りしています。

 

 

知恵の場オフィス

交流会担当

西畑良俊

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