【交流会必勝法・その2】「知っておきたい『交流』を深めるための法則」
1,ザイアンスの法則
について書かせていただきました。
今日は、「『信頼関係』を育むための法則」を
3つまとめて、ご紹介しますね!
2,ブーメランの法則
3,「聴く:話す」の法則
4,質問反比例の法則
まずは、
2,ブーメランの法則
こちらは、有名な法則です。
心理学用語では、「返報性の法則」と言ったりしますね。
「好意の返報性」「自己開示の返報性」
が有名です。
つまり、相手に「好意」を持つと、相手からも「好意」が返ってくる。
自分が「腹を割って本音で話をする」からこそ、相手も「本音」を話してくれるようになる。
ということです。
まずは、こちらが相手を「信じよう」とするからこそ、
相手からも「信頼」されるようになり、
「信頼関係が育まれていくようになる」
と、思っています。
続いて、
3,「聴く:話す」の法則
コミュニケーションが苦手な方って、
「話すのが苦手」と思っているケース、
非常に多いと思います。
でも、実は、コミュニケーションが得意になるためには、
話すことよりも、「聴く」ことを意識したほうがいいんですね。
メンタリストDaiGoさんも、
「人は、『話を聴いてくれた人』に対して、
『自分がここまで深い話をしてしまったのは、この人のことを信頼しているからだ』
と意味づけをする」
と著書に書かれていました。
某傾聴講座では、
「人は、『話を聴いてもらった人』の話は聴く」
と、信頼構築における「傾聴」の大切さを表現しています。
『超一流の雑談力』などの本の中にも、
「雑談において、「話す:聴く」=「3:7」の割合が重要」
と書かれています。
(傾聴の場合は「話す:聴く」=「2:8」と言われていますから、
雑談の場合は、「適度な自己開示」が重要だと思っています)
何かを「話そう」とするのではなく、
相手の話を「聴こう」とするからこそ、
より豊かな時間になるし、信頼関係も育まれていくんですよね。
最後に、よりよく「聴く」ためにも、覚えておきたいのが、
4,質問反比例の法則
です。
「聴き手が長々と話した上で質問をすると、話し手の答えは短くなる」
「聴き手がシンプルで簡潔な質問をすると、話し手の答えは長くなる」
というものです。
相手の深い想いを引き出したいのであれば、
シンプルでパワフルな質問を心がけたいですね。
パワフルな質問をするコツは、
(1)「はい」「いいえ」では答えられない「開いた質問」をすること
(2)映像を思い浮かべたり、絵を描くつもりで具体的に質問すること
(3)相手が何に興味・関心・好奇心があるのかに聞き耳を立てること
この辺りを意識するといいと思います。
次回は、より深い質問力を考えつつ、
相手の想いを引き出し、信頼関係を育むための「雑談のコツ」、
について、お伝えできればと思っています。
ぜひ、この記事を参考に、家庭で、職場で、地域で、そして、交流会で、
いろんな方とのやり取りに活かしていただけたらと思います。
交流会&セミナー、随時、開催しています。
多くの方の知恵が集い、掛け算が生まれる場「知恵の場オフィス」を通じて、
豊かな社会づくりに貢献していけたらと思っています。
お読みいただき、ありがとうございます。