「JPX起業体験プログラム」-学生向けのリアルな起業体験
前回の当ブログでは、留学をして起業先進国のアメリカの文化に実際に触れる
ことにより、起業家精神を育成するプログラムについてご紹介致しました。
しかし、海外留学はいきなりハードルが高い、と思われる方も多いかもしれません。
そこで今回は、現在学校や自治体で取り入れられている民間のプログラムの一つ、
「JPX起業体験プログラム」についてご紹介致します。
当プログラムは、金融証券取引所である、東京証券取引所や大阪証券取引所を
傘下に持つ「日本取引所グループ(JPX)」のCSR活動(企業の社会貢献活動)
の一環として作られました。
中学生以上を対象に、現実に近い形でビジネスを立ち上げ、さらに本物のお金を
使うことでよりリアルな起業体験を行うことができるのが特徴です。
流れとしては、
1)参加者が、チーム毎にビジネスプランを考え、投資家に対してプレゼンテーションを行い、投資家から出資を受けて株式会社を作ります。
2)株式会社の経営者として、地域のお祭りや学園祭などを舞台に、本物のお客様に向けて、模擬店のビジネスを行います。
3)販売活動の終了後は、決算書類(損益計算書と貸借対照表)を作成し、監査を受けます。
-利益をあげた場合には税金を支払う
-株主総会を開催して経営の結果を株主に報告し、全財産を株主に分配
(出典:JPX Web)
といった現実さながらのゼロからの会社経営を、専門家の協力のもと体験することができます。
本物のお金を使い、本物のお客様に向けて経営をしていく中で成功や失敗を
経験することは、現実の社会を勉強する近道でもあり、人間的な成長も期待
できる上、若い世代から起業に関心を向けることが出来ますね。
体験したい方は、JPXのFacebookにて開催情報を得ることができます。
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